オンラインショップ決済にAmazon Payを導入するには
前提:Amazon Payとは
ECサイト(ネットショップ)でAmazonアカウントを使ってお支払いできる便利な仕組みです。
Amazon Payを導入するには申し込みが必要
上のリンク先から申し込みができます。
申し込みに必要なもの
- 会社の銀行口座
- 代表者のクレジットカード
- 登記簿謄本(全部事項証明書)
とりあえず申し込みだけしてみた
上記申込をすると、申し込み時に記入したメールアドレス宛に、自動で案内が来ますので、下記の手続きを行います。
- セラーアカウントに登録
- 追加情報、審査書類の提出
- 審査開始
なんとWord形式のテンプレートに書き込んだり、
銀行や謄本の画像データを貼り付け、
指定のメールアドレスまで送付することになります。
問題なければ、審査が開始されます。
審査は1~2週間かかるとのことです。
全部事項証明書はスマホで撮影して、フォトでPCに同期して、Wordのページに貼り付けました。
とりあえず審査が通った
1週間ほどでアマゾンから「審査完了しました」メールが届きます。
内容は、Amazon Pay導入前審査が完了したので、開発準備開始をお願いします、とのこと。
下記を参考に開発してね! と書いてありました。
うーん。
業者さんに頼みたくなる内容です。
餅は餅屋って言うし。。
Amazon Payの特徴
- 月額固定費が0円(自社開発の場合)
- ECサイトに組み込むのが超難しい(私にとっては。。本当は天才エンジニアさんに助けてほしい。というかAmazon.co.jpはAmazon本社に日本がAmazon Payがなかなか普及しないので何か言われたはず。なので上記フローも以前よりは改善されている。もっと言うと、Amazon.co.jpが各ECカート用にプラグインをばらまいたら、すごく普及すると思うんだけど。。)
- 自社開発が難しい場合は開発会社さんを探せる
- その場合、月額5,000円程度かかる(開発会社さん次第)
開発会社さんに依頼するという方法
お金がたくさんある会社さんは、自社ECサイトにAmazon Payを組み込む開発会社さんを探すのが良いと思います!
自前で開発する場合
パンダもん様の記事が参考になるかもしれませぬ。
EC CUBE3でAmazonPayを利用するためのステップその3「AmazonPayの簡易テストをする」 – パンダもん
EC CUBE3でAmazonPayを利用するためのステップその4「EC CUBE3プラグインをつくる」 – パンダもん
EC CUBE3でAmazonPayを利用するためのステップその5「カート画面に[AmazonPay]でお支払ボタンを表示」 – パンダもん
EC CUBE3でAmazonPayを利用するためのステップその6「AmazonPayログイン時に購入確認画面へ遷移させる表示」 – パンダもん
EC CUBE3でAmazonPayを利用するためのステップその7「AmazonPay購入処理を完結させる」 – パンダもん
EC CUBE3でAmazonPayを利用するためのステップその8「詳細を詰める」 – パンダもん
業者さんに頼むと月5,000円。
これはつまり年60,000円。
10年払うと600,000円。
締め切りがない場合は、勉強や研究ついでに自作するのも良いかもしれませぬ。